フライバーグ病後遺症は、足首サポーターで治りますか？

フライバーグ病（ケーラー病）とは、主に足の人差し指の付け根にある第2中足骨の先端が壊死する疾患です。

原因

フライバーグ病の原因は、詳しくはわかっていません。現在では、中足骨の先端絵の血流が妨げられることで栄養・酸素が十分に行き渡らない状態が続いて、壊死を生じると考えられています。

つま先への血流の低下の原因としては、ヒールの高い靴や足先の狭い靴を履くことで、足の指の付け根に強力な力が掛かることなどが原因です。

症状

まず、足の付け根に違和感を感じます。
運動や長距離の歩行で痛みを感じるようになります。このまま進行すると、足の付け根の関節が炎症を起こし、安静時も痛むようになり、腫れ・熱感等の症状がみられます。

治療

関節としての機能が保たれている間は、足の付け根に足底を装着します。 痛みが酷いときは、ギプスや足首サポーターでの固定を行います。

関節の動きに障害をきたす場合は、手術になります。

足首サポーターを使った治療

足の付け根を固定して、動きをサポートします。

足首のブレを抑制する

足首を固定力の高いサポーターでしっかりと固定し、足首のブレを抑制します。

リハビリ

足首サポーターの効果

足首サポーターは、使用する状況・症状に合わせて適切なサポーターを使用することが大切です。
正しく使えば、最大限の効果を発揮し症状もより早く快方に向かいます。
サポーター選びについて、わからないことがあったら気軽にお問い合わせください。

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  長野県 A.K.様

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  院長 吉池 弘明