オススメのサポーター
膝に水が溜まるのは、すり減った軟骨が滑膜を刺激するのが原因です。放っておくと、膝がO脚になってしまうおそれがあるので早めにケアをしましょう。膝サポーターを使い分け、脚を強くしながら軟骨のすり減りを防ぐことができます。
膝軟骨のすり減りを防止
日常生活で動くときは、 アルミステーが入った医療用サポーターでしっかり軟骨のすり減りを抑制 しましょう。横ブレを防止するので、痛みの軽減にも非常に効果的です。
軟骨のすり減りは両膝に起こる ことが多いので、同じサポーターを両膝に付けてバランスを取ります。 歩く時は、両側にアルミステーが入った医療用のサポーターを使います。運動軸が整うので、軟骨に負担をかけない膝の動きが自然に身に付きます。痛みや膝の水がなくなっても 3か月程度は使い続ける ようにしましょう。
軽度な動きを補強
動くことが少ないときや、ご自宅での家事程度の動きの場合は、上下丈が短いサポーターに変えると動きやすくなります。 曲げ伸ばしがしやすいので、膝が固まるのを防ぐ ことができます。
膝の安静を保つ
安静を保てる時は、 2~3サイズ程度大きめのファシリエイドサポーターを両膝に 使います。歩くとずれ落ちる程度がちょうど良いです。足が浮腫まなければ睡眠時も使います。睡眠時の膝の自然治癒力が高まります。
外用薬と温浴剤
リズミカルシンGは、のびが良く、べとつかないゲル状の軟膏剤です。炎症を鎮めて、つらい症状に効果を発揮します。薬用オンセンスは、体を芯から温める温浴剤です。薬用オンセンスを使った入浴をすることで、 神経痛や疲労回復に効果的 です。
POINT
膝に水が溜まるのは、膝を守るためにもともと存在している膝の油が多く出ている状態です。医療用サポーターでぐらつきを無くし、軟骨と滑膜を守ると自然に水は引きます。薬を使わないので副作用が無く、ご自身で簡単に治療ができる方法です。膝サポーターの選び方で分からない時は、ご相談ください。